経世塚
こんにちは!
国府台合戦をめぐる旅、第二弾です!
今回は経世塚と呼ばれるお墓にお参りしてきました。
戦国時代、後北条氏VS小弓公方足利家&里見家&真里谷武田家の第一次国府台合戦が今の松戸周辺でおこり、激戦地になった相模台城の中にこちらの塚はあります。
北条軍は江戸城に入り江戸川を渡り、足利義明と足利義純が守る相模台城を攻撃します。
北条軍が優勢になり、足利義明と義純は討死してしまいます。
その足利義純と兵士達を葬り弔ったのが、経世塚です
実はこの経世塚の他に松戸周辺には同じくこの戦いの戦死者を葬った塚が幾つかあったみたいです。
時が流れるにつれ、塚は荒れ果て消滅していきましたが、最後に残ったのがこの経世塚でしたが、この塚も一度何も知らない陸軍により平されてしまいました。
その後軍内でよからぬ事が何度も起き、これは祟りに違いないという事でまた作られたそうです。
今は大学内にあり、守衛さんにお願いすると笑顔で見学させてくれました☺️
(ありがとうございます!)
この感じだと板碑は周囲にあった塚にあった物をまとめてここに置いてる感じがします。
それに看板に書いてある感じだと足利義明もここに葬られているような書き方をしてました。
この戦いで勝利した北条氏は千葉方面へ一気に版図を広げて関東の雄になっていきます。
次回は相模台城か第二次国府台合戦場を乗せられればと思います。
閲覧ありがとうございました!